競艇の良いとこ・悪いとこ
公営競技は、それぞれに異なる特色を持っています。
別の言い方をすれば、それぞれの競技に良いところと悪いところがあるということです。
もちろん、今回取り上げている競艇も例外ではありません。
そこで、このページでは競艇の良いところと悪いところを紹介ていきたいと思います。
競艇の良いところ① 的中率が高い
ギャンブルとしての競艇の最大の魅力は的中率の高さです。
競艇は、非常に当たりやすいギャンブルなのです。
競艇では6艇のボートで順位を競うため、単勝であれば6分の1の確率で確実に当たります。
さらに、複勝であれば2着までに入る艇を予想するだけで良いため、単勝よりもさらに高い3分の1の確率で当たります。
余程下手な予想をしない限り、競艇ではかなり高い確率で黒字を出すことができるのです。
競艇の良いところ② 毎日レースを開催している
既に別のページでも述べましたが、日本には全部で24の競艇場が存在しています。
この24の競艇場では1年の間に非常に多くのレースが開催されており、それらの全ての開催日を繋いでいくと毎日レースが開催されていることになります。
通常、公営競技では大晦日やお正月をはじめとして年に何度か休業になることがありますが、競艇の場合は年中無休で営業しているのです。
しかも、現在ではインターネットで舟券を購入することができますので、全国どこにいても1年中競艇を楽しむことができます。
競艇の良いところ② 分かりやすい
競艇はギャンブル初心者にとっては「難しい」「取っ付きにくい」といったイメージを持たれていますが、実際には決してそんなことはありません。
経験者であれば分かると思いますが、競艇は非常に分かりやすい競技です。
ルールは、全艇が一斉にスタートし順位を競うという簡単なものですし、上記で触れた通り出走するボートは6艇しかありません。
また、各艇の選手はユニフォームで色分けされているため、簡単に見分けることができます。
競艇は一般的なイメージとは違って、とても分かりやすい競技なのです。
競艇の悪いところ① 開催期間が長い
競艇は公営競技の中でも、開催期間が長いことで知られています。
一般戦でも数日はかかりますし、本レースになると開催期間が約1週間に及ぶことになります。
ですので、全てのレースを見届けることは中々難しいというのが現状です。
また、G1その他の大きなレースの決勝が平日に開催されることもあります。
要するに、競艇にはギャンブラー泣かせの側面があるということです。
競艇の悪いところ② ギャンブル依存症の原因になる
ギャンブル依存症と言うと、最近では専らパチンコについて語られることがほとんどですが、実は競艇も無関係ではありません。
実際に、競艇場に集まっている人の中にもギャンブル依存症の方が多く含まれています。
ここまでに競艇の良いところとして、「的中率が高い」「毎日レースを開催している」「分かりやすい」という3点を挙げましたが、
これらは裏返せばそっくりそのままギャンブル依存症の原因になります。
特に、的中率が高いということはギャンブル依存症の非常に大きな原因になってしまいます。