競艇に使われるモーターは、八百長防止のため抽選で割り当てられます。

モーターは抽選!?

競艇には、競技を成立させる上で欠かせないものがいくつかあります。

 

その内の一つが「モーター」です。
当然ですが、モーターが無ければ船体を走らせることはできません。

 

今回は、このモーターの選手個々への割り当て方について取り上げていきたいと思います。

 

モーターはそれぞれ違う

モーターの重要性
競艇選手が船体に積み込むモーターは決して同じものではありません。

 

決して大きな差があるわけではありませんが、モーターにはそれぞれ違いがあります。
丁度、競馬において騎手が乗る馬に能力の差があるのと同じだと考えることができます。

 

そして、モーターにそれぞれ違いがあるということは、当然ながらその割り当て方が問題になります。

 

 

モーターは抽選で決まる

おそらく、競艇に関して全く予備知識のない方は、モーターは選手の実績や能力に応じて割り当てられるのだろうと考えられるでしょうが、実際は違います。

 

モーターの割り当ては、そうした要素とは全く関係のない方法で行われます。

 

その方法とは、ズバリ「抽選」です。

 

抽選と言っても色々な方法がありますが、競艇においてはコンピューターによる自動抽選施行者による密室の抽選が行われることはありません。

 

初めて聞いた方は驚かれるかもしれませんが、モーターの抽選は抽選機を使って行われています。

 

抽選機というのは、誰もが一度は目にしたことがあるあの「ガラガラ」と呼ばれる機械のことです。
抽選に使われるガラガラ

商店街の福引と言えば誰でもピンと来るはずです。
モーターの抽選はこうした非常にアナログな方法で行われているのです。

 

では、何故このような方法が取られているのかと言えば、これはもっぱら八百長を防止するためです。

 

競艇においては八百長を防止するために様々な取り組みが行われていますが、抽選機を使ってのモーターの抽選もこの八百長防止という目的のために行われているのです。

 

 

モーターの抽選日

モーターの抽選を行う日取りは、全国全ての開催地で決まっています。

 

レース前日の前検日と呼ばれる日がこれに当たります。

 

ですから、競艇の世界においては、レースの前日にかなりの部分で勝負が決まっていると言っても過言ではありません。

 

ちなみに、レース当日に抽選を行わない理由は、選手が整備を行う時間を確保できないためです。

 

選手はモーターが決定した後にモーターやプロペラ等の整備を行わなければならないため、抽選日を前日にしているわけです。

 

 

抽選の順番

抽選日が全国で一律に決まっているのに対し、抽選の順番に関してはそうした決まりはありません。

 

抽選の順番は競艇場によっても違いますし、開催されるレースによっても違います。

 

会場やレースによっては、最前列の右端最後列の左端の選手でじゃんけんをして、勝った方から順番に抽選していくというケースもあります。

 

また、登録番号の古い選手と新しい選手がじゃんけんをして、勝った方から順番に抽選するパターンもあります。

 

いずれにせよ、どの会場どのレースでも、不正の無いフェアな抽選が行われるように配慮されていることは間違いありません。

 

 

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