平和島競艇場で開催される、毎年恒例の魚釣り大会を詳しく調査しました。

毎年恒例の魚釣り大会

釣りをする男性の手元

平和島競艇場では毎年8月末から9月上旬頃に魚釣り大会を開催しています。

 

平和島競艇場の競走水面は、平和島と大森の海岸の間の運河からの水源を活用していて水質は海水です。

 

海からの波が直接入ってくることはないですが、潮の満ち引きの影響を受け常に新鮮な海水が巡回しています。

 

そして、競争水面の中には多数のハゼが生息しています。外敵の影響を受けにくいことと普段は釣られないため、水面の中でハゼが大量繁殖しているのです。

 

さらに普段は釣りが禁止なので魚は餌に警戒することがありません。水面に仕掛けを入れるとすぐにヒットする入れ食い状態。魚釣り大会は毎年大好評の恒例イベントになっています。

 

魚釣り大会の概要

平和島競艇場

競艇場は全国24場ありますが、毎年恒例で定期的に魚釣り大会をしているのは平和島だけです。

 

開催時期は8月下旬から9月上旬。競艇の開催がない休場日を利用して行われます。

 

ここ数年は「ゴムボート大会&親子ハゼ釣り大会」と題したイベントになっていて、主に小学生程度の子供を含めた親子向けのイベントです。

 

釣り大会は観戦スタンドの最前列から簡易的な釣り竿を使用して行われ、釣り大会の時間は1時間ほど。

 

制限時間内で釣った魚の大きさで順位を競い、大きな魚を釣って入賞するとオモチャの賞品を受け取れます。

 

実際には参加者ほぼ全員分の賞品が用意されていて、上位から順番に好きなオモチャを選んでいく流れです。

 

紹介している通り、競艇場は1年に1回の魚釣り大会以外は釣り行為が禁止なので、初心者が釣り竿を入れるだけでも数分以内に魚が食いつきます。

 

釣れる魚は主にハゼ系ですが、水底付近まで仕掛けを入れればカニも釣れるようです。

 

釣った魚は食べられる?

平和島競艇場で釣れるハゼ

釣った魚は基本的にリリースする流れになりますが、某メディアの取材では特別許可を得て休場日に平和島でハゼを釣り、寿司職人がその場で寿司にして試食をしていました。

 

運河から水を取り入れていて波の影響を受けない構造のため、水面の見た目は濁っていますが、水質自体に問題はありません。

 

平和島競艇場はコース脇に設置された滝が名物ですが、この滝は浄水装置が設置されていて、水質を保つ目的を持っています。
近隣の海で釣る魚よりも品質が良いかもしれません。

 

また、参加者の口コミでは、希望することで釣った魚を持ち帰ることが可能だとか。家で天ぷらにして食べるケースもあるようです。

 

ゴムボート大会&親子ハゼ釣り大会では、1時間の釣り大会が終わった後にカレーなどの食事が振る舞われています。

 

このほか、ゴムボートで競走水面に出て、ボート漕ぎを体験することもできるので、近隣に住んでいる親子連れにおすすめのイベントです。

 

他の競艇場にも魚はいる?

競艇場に生息するボラ

食べられるサイズのハゼがいるのは平和島ならではの特徴です。
他の競艇場にはボラがいるケースが多く、レース中に飛び跳ねたボラが選手に当たる事例が度々見られます。

 

平和島以外の魚で有名なのは戸田競艇場のアオウオです。
元は1960~1970年に大量発生したアオコを駆除する目的で中国産の淡水魚「アオウオ」を放流した歴史があり、過去には体調153cm・体重50kgの巨大アオウオの死体が打ち上がって話題になりました。

 

多くの競艇場に何かしらの魚が生息しているものですが、競艇場の魚を釣って実際に食べた事例があるのは平和島だけです。

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