MV アグスタ ブルターレ920/990R/1090RR
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BRUTALE(ブルターレ) 990R/1090RR インプレッション
コードネームB5 生まれ変わった獰猛(ブルターレ)遂にフルモデルチェンジ。 旧ブルターレ910RオーナーSTRADA代表 野川が新型ブルターレをご紹介

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乗り味が激変。獰猛さを抑えウルトラスムーズになったニューエンジン
街乗り、サーキットをはじめ、さまざまなシーンで新型ブルターレを試乗しました。フルモデルチェンジを行った今度のブルターレ990R/1090RRは、ズバリ前モデルに比べて良い意味で初心者からエキスパートまで安心して勧められるバイクになっています(といっても国産のモデルと同じ次元の楽しみ方とは異なるのでご安心を)。
とにかくウルトラスムーズに吹き上がるエンジンに生まれ変わったブルターレ。その為、良い意味での荒々しさは若干息を潜めましたが、その変わり、低速域からスムーズに、またパワフルに吹け上がるエンジンが、今までのブルターレとは異なる快適な走りを生み出しています。まず、この生まれ変わったエンジンは、バランサーの採用により、エンジンの振動が大幅に抑えられ、車両全体への振動もかなり低減。その他、インジェクションをはじめ各種コンピューターのセッティングにより、一気にアクセルを開けた際のドンツキもかなり解消され、その結果、乗っていて疲れにくい特性となっています。ミッションもよりシフトフィーリングが改善されてスムーズに繋がり、また、新採用のトラクションコントロールによって走りの安心感が増し、よほどコーナリング中に異常な運転行為をしない限り、トラクションコントロールがしっかりとあなたの走りをサポートし安全に走れます。さらに今流行のレイン・ドライといったドライブモードも搭載されるなど、常に変化する道路状況に合わせて走りを切り替えて楽しめる様になりました。
このように走りの特性は変わったものの、街乗り、ツーリング、サーキット走行、チョイ乗りなど、高級車でありながら下駄にもなるというレンジの広さは変わっていません。マルチに使えるブルターレは健在です。
パッと見、デザイン上あまり目立った変化はないように見えますが、よく見ていただくとバイキセノン化したヘッドライト廻りを中心にかなりの違いがあります。この一見どこが変わったの?と思ってしまうデザインの背景には、天才デザイナー タンブリーニがデザインした初代ブルターレのイメージを極力崩さないように敬意を払いなかがらデザインされているからなのでしょう。

メンテナンス性が向上。しかし…
地味な変化ですが、メンテナンス性は向上しています。しかし、その反面、積載量が若干少なくなった事もあり、ツーリング時には、しっかりとしたツーリング用品の装備がオススメです。なんせデザイン重視は相変わらずなので。。また、ついつい回してしまいたくなるエンジンに変わりはないので、平均燃費はリッター13〜15kmとエコとは言い難いのはたまにキズ。
どちらを選ぶ 新型ブルターレ990R vs 1090RR
オススメはズバリ990R。990Rでも充分過ぎる早さ。そりゃ私が乗っている910Rでも充分だと思っているんだから間違いありません。エンジンパワーの面でも一般公道ならその差はほとんど感じられず、超高速域以外で動力パフォーマンスに違いは感じられないでしょう。ステアリングダンパーの有無、ホイール、サスの違い、ヘッドカバーの色等、1090RRならではの装備は確かに魅力的ですが、コストパフォーマンス面で見ると990Rが優れている様に思います。もちろん、よりパワフルな走りがしたい人、最高峰でないと満足できない方には1090RRをオススメします。
 カラーの違いを除き、一見大きな差を感じさせない二台 |
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 ブランニューとなったエンジン。1090RRは上位モデルに許されるレッドシリンダーカバーを装備 |
 1090RRはモノブロックタイプのbremboを装備 |
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 必要にして十分な動力性能を持ちカスタムする楽しみも残す990R |
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ストリートをより気軽に楽しめる。超お得なブルターレ920。
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え、ブルターレが130万円台に。。魅力的なプライスと共に登場したブルターレ920E。内容を見ると、排気量ダウン、スペシャルな装備が外されている。。
正直、販売させていただく私でさえ、なんだ、安いブルターレか。。と、いろいろな意味で衝撃を受けました。
しかし、実際にサーキットを走らせてみると、初めのイメージは何時の間にか、どこかに吹っ飛び、思いは一転。『なんだコレは!安いブルターレではなく、超お得なブルターレではないか!』と。
ブルターレ910Rのオーナーである私から見ても、エントリーモデルとして、走り、仕上がり共に充分すぎる出来だと思います。特に排気量ダウンに伴い、気になるパワー感ですが、MVアグスタの4気筒の面白さは健在。サーキットで全開走行でもしない限り、上位機種の990Rとのパワー的な差は感じられない程でした。また、排気量の大きい上位モデルとは異なり、アクセルを気軽に開けられる分、私が乗る910Rと同様に一般公道では楽しめるブルターレと言えると思います。
車体については、元々上位モデルと同様の剛性感が与えられているので、まったく問題なく、足廻りもエンジンパワーに見合った良いバランスで纏められています。ブレーキについても、基本サーキットを流してもストッピングパワーに不足感を感じる事もなく、逆にハードに効き過ぎない分、やはりストリートでのユースに向いたセッティングです。
そんな事で、このブルターレ920をお選びいただいても、これっぽっちも引け目を感じる必要はありません。そもそもブルターレ910Rを大枚を叩いて購入した私から考えれば、この価格が安過ぎるのです!(笑
 920を価格だけで判断してはいけません。その走り、楽しさはまぎれもなくブルターレそのものです! |
愛すべきバイク ブルターレ。こんな人にオススメ。
前モデルは、「ブルターレのデザインに惚れた」というお客様にご購入していただくというケースが多かったのですが、今度のフルモデルチェンジで、このブルターレ 990R・1090RRは、デザイン、走り、快適性など、様々な面で勧められるバイクに生まれ代わりました。また、追加販売された920は価格面で非常に魅力的なバイクです。
しかし、今までの910R以降のブルターレに乗られている方には、あえてお乗り換えはご提案しません。逆に750モデルに乗られている方には、その進化を確かめていただく上でもオススメ致します。また、今までブルターレが気になっていたが、振動による不快感などで後一歩購入に踏み切れなかった方、旧モデルを買いそびれてしまった方には間違いなくオススメです。
最上級の物を選ぶのが一番良い選択。という考え方がありますが、それを否定するつもりもありません。しかし、920の登場により、、その考え方を中心にするのは少し勿体無い感じがします。排気量、搭載されてるパーツの違いがあっても、ブルターレの持つ、走りの楽しさは、どのモデルを選んでも変わる事はありません。ですから、本当に、ご自身のニーズに合ったブルターレをお選びいただきたいのです。 パーツは、一部を除き、後で変えたい時にお好きなパーツをチョイスしていただけば良いのです。
当店で販売している他メーカーのバイクを含めても距離を乗られるお客様が圧倒的いのもブルターレの特長。購入してから益々愛着が増していくというのもブルターレならではの魅力です。いかに楽しく愛すべきバイクなのかが、おわかりいただけると思います。
とにかく、是非、一度、このブルターレワールドに浸ってください!さあ、魅力溢れるブルターレが貴方を待っていますよ!
余談・・・・お客様からよく『国内のメーカーが作る同クラスの4気筒のバイクと、アグスタの4気筒は、どう違うのか?』というご質問を良くいただきますが、残念ながら、それは言葉ではお伝えできません。ただ、一つ言える事は、購入されたお客様は、私を含めてアグスタ4気筒の虜になるという事です。

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| エンジン形式 |
水冷4ストローク4気筒 |
| ボア×ストローク |
(920) 73.0mm×55.0mm (990R) 76.0mm×55.0mm (1090RR) 79.0mm×55.0mm |
| 総排気量 |
(920) 921cc (990R) 998cc (1090RR) 1,078cc |
| 始動方法 |
セル |
| ギア |
6速 |
| タンク容量 |
23L |
| ブレーキ |
(920) 前:ツインディスク310mm / 後:210mm (990R / 1090RR) 前:ツインディスク320mm / 後:210mm |
| サスペンション |
前:倒立φ50mm / 後:モノショック |
| タイヤ(前) |
(920) 前:120/70/17 / 後:180/55-17 (990R / 1090RR) 前:120/70/17 / 後:190/55-17 |
| ホイールベース |
(920) 1,430mm (990R / 1090RR) 1,438mm |
| 最低地上高 |
150mm |
| シート高 |
(920) 825mm (990R / 1090RR)830mm |
| 車輛重量(装備重量) |
190kg |
| カラーリング |
(920) グロスブラック/マットブラック , パールホワイト/マットブラック (990R) シャインブラック / レッド (1090RR) レッドシルバー / ブラック・ホワイト |
| 価格 |
(920)車両本体税込価格:¥1,390,000 (990R)車両本体税込価格:¥1,800,000 (1090RR)車両本体税込価格:¥2,100,000 |
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